創ゾウ人~世界を視る、地球で感じる~

薄型テレビ体験談

2009年09月7日

テレビを買い替えて、エコポイントをゲットしてきました。

前の真空管テレビはそろそろ寿命と思いつつ、「映るからいいか」と引き延ばしていたのでした。家電メーカーの環境担当の方もお薦めするし・・。

「ウチのテレビ、窓のカーテンを閉めても全体明るくて、そのうえ横じまなんかでてきちゃってるんですけど・・」
「あ〜それ、もう買い替えですよ。何年前のですか?」
「う〜ん20年、いやもっと前かな」
「そりゃもう、絶対替えなきゃダメですよ。液晶テレビ、全然消費電力が違うんだから。」
「そう、そう思って、なるべくテレビつけないようにしているんです・・。」

それじゃ何のためにテレビあるんだっ!ということで、ようやく買い替えることに。薄くなって奥行がなくなったので大きな画面でも置けちゃうのですが、どのくらいのサイズがいいのか。別に今までと同じでいいじゃないかと思いつつ、この方は「ちょっと大きめがいいですよ。画質が向上しているから、昔みたいに離れて見なきゃダメということないですから。とにかく鮮やかで、感激しますよ。」

家電ショップのテレビ売場でも、大きめが主流。26型以下は小型になるようで、32型〜が普通サイズということらしい。それでは普通のなかで一番小さくものにするか、と32型を選ぶことに。今までより幅広ではあるけれど、部屋での圧迫感はそれほどでもなさそう。

家に届けられて置いて見てみると、壁際にピタッとしているもののやはりオ・オ・キ・イ。スイッチを入れて画面を見てみると、イエのテレビここまでしなくてもいいだろうに・・という迫力。確かにキレイだし、そのうちこのサイズが不自然でなくなるでしょう。しかし、何でも最先端なことが当たり前にならない方がいいですよね。テレビ見ながら、私の抵抗は続いています。次回の家電選択では、気をつけよう。

海野みづえ プロフィール

2020年4月より山梨県北杜市に在住。
それまでは企業向けのサステナビリティ経営アドバイザリーを展開。23年間経済と社会の接点の分野をビジネスの立場から取り組んできた。
この間自身の価値観を根本から転換していく意識が湧き上がり、生き方を変革(Transform)することが、サステナビリティの基本と感じる。

現在は自然と接する中で人間らしいライフスタイルを実践し、社会全体をホリスティックにとらえる眼をつちかっている。

創コンサルティング
https://www.sotech.co.jp/

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