ということで、やってきましたお餅つき。
八ヶ岳の南麓、北杜市の移築した茅葺の家の庭で、こちらに移住した仲間達と年末の行事です。もち米も田んぼで田植えから稲刈りまで皆で行い、収穫したものをついていただきます。無農薬の栽培で、田植えも手で植えたもの。素材から自分たちでやるっていいですよね。
もち米を蒸すのも、屋外のかまどで薪をじゃんじゃんくべて。
このかまども皆で手作りなんですよ。土をこねて日干しレンガをまず作り、それを積み上げていったもの。さらにかまどの屋根もこちらの仲間で作るというこだわり。かなりしっかりできてますよ。
かまどで炊いたご飯はまた特別美味しい!
今回はもち米だけど、かまど蒸しはついた後のお餅にも美味しさが伝わってくるはず。お湯をじゃんじゃん沸かして、2段重ねのせいろで準備。
今回のお餅は全部で10臼。私もちょっとだけがんばってついてみました。美味しいお餅にするには、熱いうちに力のある男の人が一気にスッパンスッパンつくほうがいいけどね。
つきたてのお餅は本当に美味しい!熱いうちに丸めてつまみ食い。
きなこ餅、辛味餅、お汁粉にいちご大福まで作ってお昼にいただく。豚汁に入れればお雑煮風。
この日は風もなくとても暖かく、外にいても気持ちよかったです。庭ではお正月用のしめ飾りも作成。茅葺の民家の雰囲気が伝わってきますね。