増加する外国人がいずれ日本に来なくなる危機 昨年11月に改正された出入国管理法が、この4月から施行されている。外国人労働者については昨年はじめ頃から問題が取り上げられ、このレポートでも2018年2月に取り上げたところだ。 「第79号 外国人労働者受け入れへの意識喚起」 コンビニや居酒屋の店員が外国人であることはもう日常で、特別な存在ではなくなっている...
サステナビリティ倶楽部レポート
[第92号] サステナビリティ経営 2.0 —ESG投資時代の...
2019年04月2日●財務マテリアリティに重点を置く経営へ 昨年度は弊社の研究会でサステナビリティの統合についての分科会を実施し、そこで検討した成果をまとめた。 「サステナビリティ経営2.0 —ESG投資時代の経営イノベーション」 https://www.sotech.co.jp/publication/1356 ここでは、「経営活動の事業戦略と経営の基盤、ガバナンスのあらゆる事業活動に...
[第91号] 価値創造につなげるサステナビリティ戦略
2019年02月27日●サステナビリティは自社の永続に必須 今月の弊社研究会は、サステナビリティを経営に組み込んで価値創造につなげている日立製作所とサントリーからご発表いただいた。サステナビリティ戦略は、社内中心の発想になりがちなCSRを超えて、変化が進む社会の中で今後の羅針盤として事業戦略のなかに位置づけていくべきものだ。自社ビジネスを永続させるために、何が必要かを考えれば自ずと社会や環境とのかかわ...
[第90号] コレクティブ・インパクト: 自社だけで抱えること...
2019年01月29日●異なるセクターから集まったコミットメント ステークホルダーと生産的な関係を築くことが重要だといったことは、もうあちこちでいわれていて改めて書くほどではないだろう。だがステークホルダーといわれると、「社会にいいことをやっていく相手」という類のものが多く、社会全般というくらいのカジュアルな感がある。企業の活動が社会にプラス面ばかり提供できているならばこれでいいが、そんな都合のいいこ...
[第89号] 世界の変革を実現することこそSDGsの本懐
2018年12月11日●SDGsを日本ほど気にしていない欧米 どこに行ってもSDGsばやりで、この用語はサステナビリティやESG投資、環境問題の現場で欠かせなくなっている。それくらい日本で定着している国連発信のトレンドだ。日本政府が推進を牽引しており、産業界では経団連が中心になって展開。昨年改定した企業行動憲章もSDGs達成を柱としており、トップから推進に力を入れる企業の間では皆さんの胸にはSDGsバッヂが。 ...