新たなビジネスモデルにつながるイノベーションの切り口が「サステナビリティ」であり、戦略的CSRが重要になっています。一方で事業のグローバル化が一層広がる現況では、日本国内や海外先進国でのビジネスとは異なる新興国市場での操業において、新たな社会面でのリスクに直面しており、世界のステークホルダーを意識した経営が求められています。
創コンサルティングの「サステナビリティ経営ネットワーク」は、価値創造とリスク対応の双方に着目したサステナビリティ経営について集う研究会です。どうぞご参加ください。
■特徴
- サステナビリティの海外の動きを、日本企業の皆さんにわかるように解説します。
- サステナビリティを戦略に組み込むことで、企業価値を高める道筋を考えます。
- メンバー企業にも積極的に参加していただき、学ぶだけでなく実践にポイントを置きます。
- 毎回テーマに最適のゲスト・スピーカー(メンバー含む)を招きディスカッションします。
■内容・プログラム
・タイムスケジュール:14:00~14:30 国内外トピックの解説(海野みづえ、アドバイザー)
14:30~17:00 ゲスト・スピーカーによる講演
質疑応答、メンバーによる討議
17:00~17:30 CSR報告書へのフィードバック〔全3.5時間〕
【プログラム】
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会期 |
テーマ |
内容の例 |
1 |
2016年 6月30日(木)
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最近のサステナビリティ動向のレビュー 研究会の進め方の全体討議 |
・世界のサステナビリティの動き ・今後の運営についての意見交換 ・各社の現状紹介 |
2 |
7月25日(月) |
長期投資家による企業評価 |
・投資方針と評価のポイント ・企業に対するコメント |
3 |
9月7日(水) |
サプライチェーンでの対応 |
・取引先等からの要請への対応 ・監査の実施と実態 |
4 |
10月21日(金) |
CSR情報の開示とレポーティング |
・GRI標準化の動向 ・統合型/CSRレポートの事例 |
5 |
11月25日(金) |
持続可能な開発目標(SDGs)のその後 |
・日本版SDGsの概要と進捗 ・SDGsの活用事例 |
6 |
2017年 1月27日(金) |
人権リスクへの対応 |
・海外企業の実践事例 ・NGOからみた企業の人権侵害 |
7 |
2月24日(金) |
価値創造につなげるサステナビリティ戦略 |
・サステナビリティを統合した事業戦略の事例 ・マテリアリティの特定とその統合 他 |
*テーマおよび進行については、変更することがあります。
■開催報告
■アドバイザー
冨田 秀実氏
ソニー株式会社にてCSR部発足当初から統括部長を約10年務める。ISO26000(社会的責任)に関するワーキンググループで、コミュニケーションを担当するタスクグループの座長に就任。GRI本部の技術諮問委員会(TAC)委員、GRI-G4マルチステークホルダー委員会委員長。2013年2月より、ロイド・レジスター・クオリティ・アシュアランス・リミテッド(LRQA)ジャパンに所属。
■2015年度参加企業 (19社)
アンリツ / エステー / キヤノンマーケティングジャパン / コーセー/
住友金属鉱山 / 住友商事 / 大日本住友製薬 / 帝人 / TDK / TOTO /
トヨタ自動車 / 日清製粉グループ本社 / 日本ガイシ / 日本製紙/
日本政策投資銀行 / 日本電気 / ファミリーマート / 富士電機 / ブリヂストン
■実施要領
・ 主催 ・・・・・・・・株式会社 創コンサルティング
・ 参加費 ・・・・・・・企業1社あたり200,000円(税込216,000円) 2名まで参加可
・ 会場は、参加企業に後ほどご連絡いたします(東京都内)。
■お申し込み受付、お問い合わせ
株式会社 創コンサルティング 海野みづえ
E-mail:info@sotech.co.jp