主旨
新たなビジネスモデルにつながるイノベーションの切り口が「サステナビリティ」であり、戦略的CSRが重要になっています。また事業のグローバル化が一層広がる現況では、日本人同士でわかりあえて説明する必要もなかったことでも、世界中のステークホルダーに向けてきちんと「見える化」していかなければ理解してもらえません。
創コンサルティングの「サステナビリティ経営ネットワーク」は、戦略的CSRとサステナビリティ経営のさらなる展開に焦点をあてた研究会です。どうぞご参加ください。
特徴
- グローバルでのCSR/サステナビリティの経験豊富なアドバイザーを迎えています。
- CSR/サステナビリティの海外の動きを、日本企業の皆さんにわかるように解説します。
- CSR/サステナビリティを戦略に組み込むことで、企業価値を高める道筋を考えます。
- メンバー企業にも積極的に参加していただき、学ぶだけでなく実践にポイントを置きます。
- 毎回テーマに最適のゲスト・スピーカー(メンバー含む)を招きディスカッションします。
内容・プログラム
- タイムスケジュール: 14:00〜14:30 国内外トピックの解説(海野みづえ)
14:30〜17:00 ゲスト・スピーカーによる講演
質疑応答、メンバーによる討議
17:00〜17:30 CSR報告書へのフィードバック 〔全3.5時間〕
[プログラム]
会期 | テーマ | 内容の例 |
第1回 2013年5月31日(金) |
最近のサステナビリティ動向のレビュー 研究会の進め方の全体討議 |
・世界のサステナビリティの動き ・今後の運営についての意見交換 ・各社の現状紹介 |
第2回 7月中旬 |
ビジネスと人権 | ・国連指導原則の解釈 ・先行企業の事例 他 |
第3回 8月下旬 |
サプライチェーンでのCSR | ・監査の実状と対応 ・サプライヤーとの信頼構築 他 |
第4回 10月上旬 |
CSR情報の開示とレポーティング | ・グローバルのトレンド ・統合型レポートの事例 他 |
第5回 11月下旬 |
紛争鉱物への対応 | ・全体の枠組み ・対応する企業の事例 他 |
第6回 2014年1月中旬 |
アジア新興国でのサステナビリティ | ・ステークホルダーエンゲージメント ・ビジネス展開の事例 他 |
第7回 2014年3月中旬 |
国内での戦略的コミュニティ活動 | ・NPOからの視点 ・事業展開にコミュニティ活動を活かす 他 |
- テーマおよび進行については、変更することがあります。
アドバイザー
冨田 秀実氏
ソニー株式会社にてCSR部発足当初から統括部長を約10年務める。ISO26000(社会的責任)に関するワーキンググループで、コミュニケーションを担当するタスクグループの座長に就任。GRI本部の技術諮問委員会(TAC)委員、GRI-G4マルチステークホルダー委員会委員長。2013年2月より、ロイド・レジスター・クオリティ・アシュアランス・リミテッド(LRQA)ジャパンに所属。
2012年度参加企業(18社)
アサヒビール/アンリツ/エステー/川崎重工業/キヤノンマーケティングジャパン/サントリー/住友金属鉱山/住友商事/積水化学工業/大日本住友製薬/大和ハウス工業/TDK/帝人/TOTO/トヨタ自動車/日清製粉グループ本社/日本電気/ブリヂストン/
実施要領
- 主催および事務局: 株式会社創コンサルティング
- 参加費用: 1社あたり21万円(2名まで参加可、税込み)
- 会場は、参加企業に後ほどご連絡いたします。
お申し込み受付、お問い合わせ
株式会社創コンサルティング 田中 裕子
E-mail: tanaka_y@sotech.co.jp