このブログ、かなりお休みしてましたが再開いたします。
書き始めは自身の健康から・・。
この半年間手術と治療にかかっていました。病気の経緯や感じたことは、サステナビリティ倶楽部レポート「第85号やることがある限り生かされる」に書いています。
・・・というわけですが、色々考えたことはあったので、それらはこちらでボツボツ書いていきます。
そんな中で自分自身感じたのが「病は気から」なんですね。
病状は、病気を気にする人ほど重くなるように思います。私自身、気持ちがふらついている時は(病気の時は誰でもそうなりがち)、もろもろの値も悪く出たりしたもの。主治医の先生からも「海野さんは気持ちで左右される人だからねぇ」と言われたものです。
今回最も思い悩んだのが、病院を決める時でした。
最初に病院に行った時はとりあえずの診察のつもりがそこでがんを宣告され、今後の治療のことなど思い悩み始めます。そこで自宅近くで以前お世話になった東洋医学の診療院の先生を思い出し、アドバイスしてもらえるだろう、と訪ねることにしました。
確かに親身になって聞いてくれているうち、診察に行った病院名を告げると、
「えっ、その病院は良くないという噂をよく聞くわよ。」
といわれる。聞いたこちらこそ「ええっ!」。地域の病院だから行く人も多いため、いいも悪いも諸々の評判が流れるのでしょう。
それでも自分がかかった病院が良くないといわれると、心配になって変えようと思うものですよね。私もそうで病院探しを始めました。
ところが・・。
そうこうしているうちに体調が悪化して、急いで病院に行かなければならない状態になってしまったのです。今診てもらっている病院に行く以外になく、緊急の治療をしてそのまま入院。
そうなると、このままここで手術するのがベスト。やや、この病院良くないといわれて変えようと思ったのに、どうしよう・・・。
かなり悩みました。良くないといわれても、大学病院の分院でそう悪くはないと思って最初に行ったところなので。
結局病院を変える手間や時間を考えるとそちらの方がリスクが大きいので、このままお願いすることにしました。そうと決まったら、この病院と担当の先生を信頼することが第一。ここに緊急で入院したのも、きっと運命なんだ。この病院でお願いすることで私の健康も維持されるのだろう、と思うことにして、先生にも対応するように。
結局手術はうまくいったし、自宅に近いこともプラスでした。看護師さんたちも皆前向きでいい方ばかりで、それも入院生活にはとても大切です。
いい方に気持ちを持つことで、病気の経緯もよかったのだと思いますね。