思うところがあって、肉類を控えています。全く受け付けなくなったというわけではなく、できれば食べないというくらいです。
そうやって食事を気にするようになり外食時に肉以外ものを食べようと思うと、随分と選択範囲が狭まれてしまう。肉でないなら魚か、しかしマグロの捕りすぎ も気になるからこちらも自主制限・・・と野菜しかなくなり。これではアレもコレもダメになるのでそこまではやめてますが。
きっかけは、神社に関わる本を読んでいるなかで「四つ足を食べるのは共食い」というくだりに出会ってからです。自分が神社関係者だといっても今は企業向け のフツーの仕事100%で、たまにはご奉仕でもできたらと思いつつ何もやれていない状況なんです。ただその道を忘れないようにとだけは心がけている、そん な時読んだ本でした。
気持ちがそちらに向いている時というのは、メッセージがずんずん入ってきてしまう。
この本を読み終わって食事に出かけると、肉類のメニューを見ただけでゲンナリ。口にしてもおいしさが湧かないのです。な、なんでこんな簡単に影響受けてし まうのか・・・。何だか胃の調子までおかしくなってしまい、しばらくはそんな状態が続いてました。今は回復したから大丈夫。でもお肉は少々、というより食 事の量全体を少なめにして身体が均衡している感じ。ランニングの時、身軽に走れてちょうどいいし。
野菜中心といっても、和式食生活の発想からきているので、生野菜サラダのベジタリアンともちょっと違う。ここでの究極は雑穀と海藻類を中心にした日本古来 の粗食ですが、こういうモノは自分で作らないといけないので、手抜き料理ばかりのワタシはそこまで徹底できません・・。ということで、気持ち+αの草食系 かな。
そんな話を若い方にしたところ「僕の周りで肉をやめている、という友達最近増えてますよ」と意外なレスポンスでした。動機が私と同じなのかわからないけれど、時代の流れに敏感な若い世代には健康志向が広がっているみたいです。
高カロリー食でメタボから抜けられないのは、バブルの飽食時代に浸かってきたオジサン、オバサンだけかも。