9月末の大きな台風が来てからもう1ヶ月経つので「今さら・・」ですが。
近所の神代植物公園はよく整備されていて散歩するにはちょうどよく、月に2回くらい行ってます。今日は秋薔薇フェスタが終わったところ。でも薔薇はまだよく咲いていて大勢人が出ていました。シーズン次のお花は菊ですね。
都会では大木が育っているのが公園くらいですね。ここも落ち着いて憩いの場です。しかし台風が来るとその影響を受けて、この公園でも木々のダメージが相当なもの。3週間前に来た時は、落ちた枝の処理が間に合わずか園内の小道の通路はほとんど閉鎖されていた。今日はだいぶ整理されていたけれど、切り倒した後の木の幹や枝が積んであって、打撃の大きさが伺えます。
やはり被害が出るのは通路の付近。
中でもかなりの大木が根元から倒れていて、これが結構衝撃でした。もう片付いているだろうか、と今日行って見るとこれ自体が話題ということなのかそのままで、さらに看板が立っていた。
「ユリノキ: こんな大きな木の根が見られるなんて滅多にありません!」
しばらくこのままみたいね。
被害が大きいのが桜園。
ここも根元から倒れたり切られていたり、また広がった枝が途中で切り落とされていたり。春に満開になるとかなり賑やかな花見ができたけれど、来年はだいぶ寂しくなるかな・・。
ソメイヨシノは全国一斉に老齢に達しており、どこもケアが必要、いずれは枯れていくところだそうなので、木の勢いももう削がれていたわけですが。
自然の現象でもなんだかサビしい。