女子サッカーの優勝おめでとう!
素晴らしい。
正面から闘って、リードされてもひるむことなく最後まで食いついていく粘り強さに、世界中が感動・感激。文句なしのプレーに皆、元気をもらえましたね。
みんなあんなに小さいのに、何でアタマがボールに届くのだろう、何でゴールキックの脚が伸びるのだろう、と不思議なのだけど、ともかく鮮やかゴールを決めていくのだからスゴイ。暗い出来事ばかりの日本に勇気と希望をもたらしてくれました。
去年の男子サッカーも十分奮い立たせてくれたけど、今度の優勝の前には「もう一歩だったね」。これを機会に男子も優勝せねばいかん、といいプレッシャーでしょう。
日本の閉塞感を打ち破っていくのは、女性パワー間違いないですね。
今さらですが、世界では女性がどんどん社会進出しているのです。一国のリーダーをみれば、ドイツ、オーストラリア、ブラジルなど主要国で女性の首相や大統領はもう珍しくない。アメリカでも、来年ヒラリー・クリントンが大統領になる可能性が大きくなっています。
翻ってニッポンの政治は、足の引っ張り合いや内部調整ばかりでまったく国民や世界を見ていない。これは、政界に思い切って女性が登用されないからじゃないのかな?女性といえば社会派の代表くらいしか考えられないようだけれど、混とんとした世の中でこれからの世界をつくっていくには、これまでの観念に縛られない判断力やパワー。女性のなかにはこうしたチカラをオトコ以上にもっている人が大勢いるのに、活用されないだけです。
なでしこジャパンの快挙に刺激されて、女性のチカラをもっともっと表に出そう!
そして女性は、地道にそして貪欲に実力をつけておこう。
これからは活躍する場所がいくらでも出てくるでしょう。オトコ社会の制度疲労があちこちに出ているのですから、女性が出ざるを得なくなる。その時に、他人に寄り添うだけで口ほどのこともない人間しかいなかったら「やっぱり女性は・・」で片づけられてしまうのです。私だって同じ女性として、意欲を持とうとしない人は嫌ですよ。
なかなか芽が出ないことばかりでも、将来の「こんな風にありたい姿」に向けて、自分のなかで過去よりもイマそしてこの先に向かって努力し続けること。絶対に報われるチャンスがあります。それを実現してくれ、皆が実感したのですから。
なでしこの勢いで、この先を創っていきましょう。