気候変動が大きく取り上げられています。経済も政治も、そして私たちの生活もこの影響を受けて諸々の被害を受けていることは明らか。
ですが変動しているのは気候だけでなく、地球の地殻そのものです。さらにいうと宇宙全体が大きく変動しているのです。
地震は頻繁に起こるし、噴火だって世界のあちこちで報告されていますね。そして東京直下型地震のシミュレーションが「パラレルワールド」としてNHKで取り上げられ、富士山が噴火した場合の想定被害の報告書も3月末に出されています。どちらも「都市機能が麻痺する」大災害になることをはっきり示しています。
これを単に自然災害として済ませるのか。
災害は人間の手に負えることでないから、といって流れに任せておけばいいのですか?気候変動は人間の行為が原因なのでCO2排出量を減らすとことに集約していますが、地殻が根本的に動いているなら人間が起こしているのはわずかでしょう。
地球が動いているから、気候もそれに影響されて変化しているのです。
もういい加減、CO2退治ばかり唱えるのをやめませんか。いくら化石燃料を減らしても、気候の変動とそれに伴う災害は無くならないですよ。
地球は2万6000年の周期で変動しているのです。
人間が生息する程度の短期間でものを考えても解決しない。この周期の変わり目が今なのだと。そういった壮大なレベル感で考えれば、人間などほんとに微小な存在ですよね。
地殻が変動しているから、そこに生きている人間社会にも当然影響がでてくる。人間の側から見れば、災難なわけです。でも住まわせてもらっているのは私たちの方なんですからね。
壮大な地球が変わっているのですから、人間がそれを動かそうとしても無理です。私たち人間自身が変わっていかなければならない。私たちの生き方、価値観を変容(Transform)させるしかないのです。