今住んでいる八ヶ岳南麓エリアで毛虫が大発生しています。
その種類もいくつかあり、6月あたりから顕著になっている。庭先や道端に樹木が多いですから、うっかりしていると目の前に・・なんてことに。家の壁にもたくさん這っているんです。
日当たりのいいところに育つ樹木の葉っぱは食べ尽くされ、2階まであるほどの木でも丸裸にされ。
昆虫の大発生というと、アフリカやインドでバッタの大群が農作物を襲うという話を最近よく聞きます。その規模は年々大きくなり、発生地域も広域化していると。
これも気候変動というか、地球の変動現象の一つです。
そうなると、家の周りの毛虫も同じことなのだろうか・・というギモン。
植木屋さんの話では、10年サイクルで大発生が起きこれが2年続くと言っています。単なるサイクルなのであれば再来年には収まるでしょうが、ホントにそれですむのか。
お隣のお宅では庭の植木を消毒してもらっていますが、そもそも森林の中(虫の生活圏)に人間の都合で木を切って家を建てているのですから、彼らにとってはこちらが侵入者ですよ。
「シツレイします。住まわせてください。」
という立場なので、私は殺してしまってはいけない、とそのまま共存してます。網戸についたムシは弾き飛ばしてますけど。
自分の周りで異変が起きると、より現実的に変化をとらえるようになります。