丑年の私は、数日前の誕生日に還暦を迎えました。
小さい時は60歳なんておじいちゃん、おばあちゃんだなって思ってた。いざ自分がその年になってみると、確かに白髪は増えるし体力や視力も落ちているものの、
「ええっ、『おばあちゃん』なんて言わないでよっ!」
という気分。子供がいないせいもあるでしょうけど、世の中全般に皆さん若いよね。外見も意識も行動も。
誕生日なので、自分の生まれについて書いてみようかな。
名前の「みづえ」は、生まれた場所にちなんで。
父の仕事の関係で静岡県三島市に住んでいる時に生まれまして、この辺りは富士山の清らかな湧水が豊富なため「水」を名前につけたと。
「みず」でなく「みづ」なのは母の感覚だそうで、こっちの方が柔らかい感じで私も好きです。姉が「ともえ」なので、「え」をつけて揃えたと。
姓名続けると、「『海』の『水』+え」。
「え」を「江」に置き換えれば河川や湾の意味もあり、これもやっぱり水に関係します。
そして・・・2月18日生まれの星座は水瓶座なんです。
また縁のある数字は「3」なんですが、これは学校でアイウエオ順に並ぶといつも3番目だったことから。「3」は「み(三、水)」で、またまた水が出てきて・・。
という具合に、何かと「水」に関係するいわれを持っています。
八ヶ岳南麓に移住したのも水が綺麗なことが大きい。さらに今住んでいる近くには「大滝湧水」があり、周りの田んぼは全てこの湧水を引いています。
この湧水を祀っている大滝神社がまた素朴で素敵。湧いた水で周囲の空気が浄化されているのでしょう。とても清々しい。
今まで以上に水と共にある人生になるようです。