創ゾウ人~世界を視る、地球で感じる~

ハーフマラソン完走

2008年04月14日

健康維持のためにランニングを始めて5年。今年は新年の決意でハーフマラソンに出ることを決め、このたびその目標を達成しました。タイムは2時間21分ととても自慢できる記録ではありませんが、今年はとにかく完走することが目標でしたから、まずはヨカッタ。

大会に申し込んでからの2ヶ月半は、週末のランニングに加えて平日もう一日走ることにし、これを着実にこなしてきました。自宅近辺のいつものコース、8キロくらい走っていると思っていたら、実は6.5キロくらいしかないことが途中からわかってガックリ。走る仲間が地図の上をクリックしていくと距離が換算されるサイトを教えてくれたので、それで測ってみたのです。このほかに、携帯のGPS機能を使って実際に走った距離を自動で算出するようなものもあるそうです。

ランニングを続けていますが、都会の大会ではなく山を眺めながら、畑や田んぼの間を走っていくのが好きです。私が出た大会は一宮の桃の里マラソン。沿道で地元の方々が手を振って応援してくれるのもいい感じです。交通整理やコースガイドはおじさん方、受付は中学生、給水所では小学生がお手伝いと、街中総出でこの大会の運営をしているんですね。

この大会のハーフは、中盤でぐっと上り坂になりそこからあとは下りきるという起伏のコースです。こういうコースは山登りで使う筋肉と同じなので、何とかいけました。特に下りは自分の体重が推進力になるのでいい気になってすいすい走っていたら、実はかなり脚の筋力を使っていたのです。ここで消耗してしまい最後の6キロくらいは脚がついていかなくて、後半のタイムがかなり落ち込んでいくのがわかりました。

それでも呼吸の方はそれほど疲れなくて、気分的には思ったほどつらくはなかったです。走っているうちのほとんどは「何でこんな大変なのに出てしまったの?」などと自問自答していたのですが、脚力を鍛えればもっといけるだろう、などと一瞬若者の気持ちになったくらいです。

身体を相当酷使したので、当日のその後ほとんど何もできないくらい焦燥。それでもストレッチを丁寧にやっておいたので、覚悟していた筋肉痛もそれほどひどくならず、翌日以降の後遺症は最小限ですみました。

ハーフを走ったというと「次はフルマラソンですね」という人もいるけれど、私はこの距離くらいで慣らしていければと思っております。

海野みづえ プロフィール

2020年4月より山梨県北杜市に在住。
それまでは企業向けのサステナビリティ経営アドバイザリーを展開。23年間経済と社会の接点の分野をビジネスの立場から取り組んできた。
この間自身の価値観を根本から転換していく意識が湧き上がり、生き方を変革(Transform)することが、サステナビリティの基本と感じる。

現在は自然と接する中で人間らしいライフスタイルを実践し、社会全体をホリスティックにとらえる眼をつちかっている。

創コンサルティング
https://www.sotech.co.jp/

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