昨日、競馬を観戦してきました。レースを観ることが目的のつもりだったのですが、やはりというか当然馬券を買い、儲かっただの損しただのと一喜一憂して参りました。
今回のメンバーには機関投資家や運用機関の方たちが何人もいて、話題は自然と「競馬と株」の類似点/相違点に。
まず手にするのが、競馬新聞です。これには馬ごとの詳細な情報が列挙されていて、予想師の評価が載っているんですね。わずかなスペースに見事な情報開示。私なぞビギナーは、この評価レーティングをみて、いっぱい印がついているウマに目星をつけて買うという具合です。
開示されている情報をもとにしつつも、さらに過去の出走記録やらそれ以外のもろもろの情報を独自に収集、追加して有望な対象に絞っていくところは、株の銘柄選定と類似するところです。「実に見事に情報整理されているね。IRと一緒だ。」と、投資家の皆さんは早くも投資モードに。
馬券の買い方もハイリスク・ハイリターン型から、ローリスク・ローリターン型まで様々。ワタシは情報分析力も経験ももちあわせていないので、ローリスク…の方で、しかも1回の金額は数百円、とカスカス。「ワイド」といって、3着までのウマのうち2頭を当てるというものが一番手堅いようです。だいたい競馬新聞の下馬評みて、2頭くらいは入りますからね。これで、全部で8レースくらい買ったうち2レースくらい当たって、投資額回収できたかな、という程度です。
あらゆる組み合わせをちょこっとずつ買って、そのうちどれかは当たるでしょう、とやるのもチョー安定志向です。これは定期預金みたいなものだね〜、と皆さん。自分が旗手や調教師自身でなくて馬券に託すのだから、他人が経営する会社の株券を買って儲けようというのと同じ論理です。さすがに株では予想通りいかない時に、「はずれたぁ〜」とはいわないので、そこは賭け事との違いでしょう。とはいえ、昨今の金融危機はその大ハズレが現実に起こったのですから、これも結構似たようなものなのかも。