プロフィール写真を更新しました。
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雑誌への投稿など顔写真の掲載依頼が多いので、お顔はきちんと撮っておくことにしています。もともと平べったくて特徴ない顔つきのうえお化粧なぞはあまり得意でないですから、キチンとメイクからお願いして専門の撮影環境でベストショットの数枚を用意しておき、まぁ写真上少しはよく見えるように。
「最初にいらした時のお写真写しますね(←メイク前=before)。」
といわれて、まずスタッフがインスタント写真を写してくれます。これがどうしようもない写り。お肌のたるみがなんかが浮き立つように老け込んで見えて、わざわざひどい環境で写すみたいです。
メイクが始まると、まずお肌のでこぼこを丹念に修正してくれます。でもそんなに厚塗りではないですよ。ペンキを塗る前にパテで埋めるような感じでしょうか!何でもないようなメイクがとてもすっきりできてしまうんですね。あんまり詳細をバラすのはやめておきますが・・。一応コツやポイントを教えてもらいましたが、あとで自分でやってみてもなかなかその通りいかないです。
そして撮影。
何をおいても、ここでの最大のポイントは自然な笑顔でニッコリすることです。最初のうちはとてもぎこちないです。周りに誰もいなくて、楽しくもないのに笑えっていわれてもねぇ。モデルという仕事の方は、カメラを向けられるともう反射的にニコリのようですけれど、一般人は慣れるのに時間がかかります。
「口は笑っているけど、目が強ばってますね〜。」
努力してみても、そんなところからスタートです。デジカメだからすぐに確認できるし不出来は消去すればいいからじゃんじゃん撮ってくれ、全部で100枚以上はいきました。
撮影のポーズをとても細かく指示してくれるので、なかなかいい写真ばかり残りました。基本は、1)背筋を伸ばす、2)あごをひく、そして3)笑顔で、あとは身体を横に向ける、首をちょっと傾ける、肩を下げてみる、手を組む、などとても微妙なところが写真の良し悪しを決めるようですね。
仕上がった写真を見てみると(←after)、「これは一体誰だ〜」という未知の自分のプロフィールが完成です。写真は修整していませんので、念のため。
以前私の写真を見た方から「きれいな人ですね」といわれたことがありますが、ワタシがきれいなのでなくて、写真がキレイなのです!皆さんもやってみるといいですよ。男性でも多分気分よくなりますから、おすすめです。