昼間は暑くてだらだらしてしまうので、映画でも観ることにしました。私が観るものは社会モノが多く、今回もそのようなジャンルを探してみると「闇の子供たち」が目につき、軽い気持ちで映画館に。平日でしたが夏休みということもあって、小さめの映画館はほぼ満席でした。これはタイで起こっている幼児の人身売買と売春、さらに臓器移植のための密売の実態を描いたものです。こんなことが本当に起こっているのだろうか、と観て...
スーパーサイズ・ミー
2008年08月6日数年前にファストフードがいかに健康に悪いかを実体験した人がおり、これをドキュメント映画にして話題になりました。マクドナルドのCSRを追求するもので、私の周りでは何かとこれがよく持ち上がっていたのですが、先日はじめてDVDを見ました。当時マクドナルドではラージサイズよりも大きいスーパーサイズのハンバーガーやドリンクを出しており、お客に「スーパーサイズはいかがですか?」とすすめていたのです。数十セ...
ヒラリー・クリントン「女だから・・・」?
2008年06月30日アメリカ大統領の予備選挙・クリントン氏の撤退会見で、いまだに女性への偏見がありガラスの天井が破れなかったことを彼女は表明していました。今回の予備選は女性か黒人かという決戦でしたから、もしオバマ氏が負けていたら「ボクは黒人だったから・・・」といったのでしょう。どちらにしても今までのアメリカの常識でないポジションなのです。それくらい国民が変化を求めているということです。でも本当に、「女性だから不利...
ハノイ:混沌のなかのパワー
2008年06月11日先週はハノイに行っておりました。ベトナムは初めてです。街に出ると、まず目につくのはオートバイの多さです。大通りでも車の合間を縫ってスイスイと、そしてエネルギッシュにバイクが群れをなして移動しているのです。バイクの次は自転車、そして歩行者の序列です。近いから歩いて行こう、なんて思うとアブナイです。 細い道では車よりもバイクの方が多いので、車が通るたびにクラクションを鳴らして前を空けさせながら走ってい...
独立を選ぶプロフェッショナルたち
2008年05月30日海外に行くと、Independentな立場の人たちと多く出会います。彼らは皆、コンサルタントという肩書きで自分や仲間で事務所をもって、クライアントとの個別のプロジェクトを展開しています。組織に属している場合でも、社員ではなく専門ごとのプロジェクト契約で関わるプロフェッショナルをよくみかけます。 「独立」×「専門家」=「価値あるプロフェッショナル」 というのが一般認識なのです。私がそういう働...