創ゾウ人~世界を視る、地球で感じる~

地域循環のパートナーシップを実践

2020年11月12日

  北杜市は別荘目的だけでなく、移住して農業を始める若者達も多いです。 地元民自体は高齢化が進んでおり、子供たちは高校卒業してから首都圏に出ていって帰ってこない・・というどこの田舎にもある典型的なパターン。田畑の耕作放棄地が年々増えるわけです。   そんな中でも、 「農業をやろうじゃないか!」 といってアクティブな農場もあり、そこを担っているのが外部からきた人たちな...

続きを読む

稲刈りの後・・・食べるお米になるまで

2020年11月1日

  これまで収穫までしか田んぼ作業に関わったことがなかったところ、今年はその後の作業まで手伝えました。   2週間天日干ししたあとは、脱穀してモミ付きのお米にします。 大型コンバインは収穫と同時に脱穀できますが、穂の部分以外は粉々になって吹き飛んでしまう。天日干しの稲は残りがワラになり、諸々に利用できます。といっても、今は用途が少ないですが。   モミ付き...

続きを読む

富士山が噴火したらどうなるのか・・

2020年10月27日

  富士山が噴火するなんて、そんなこと考えられないと思っていませんか? 最後の噴火が今から300年以上前ですし、子供の頃は休火山だといわれてましたが、最近では噴火の可能性についてかなり深刻に話し合われているのです。 今年の4月に政府の中央防災会議から、富士山が噴火した場合の首都圏への影響について報告書が発表されました。この時期コロナ禍の真っ最中で、他のニュースはろくに取り上げら...

続きを読む

“もったいない”精神に通づるDIY

2020年10月14日

  地方に住んでいると、  「必要なものはできるだけ自分で作ろう」 という方が多いです。 なのでホームセンターやDIYショップの品揃えが豊富です。使っていたものが故障してもすぐに捨ててしまわず、なんとか直せないか、とまずは考えてみる。 あれこれチャレンジしながら自分なりのものを作ることが好きなんだなぁ、ということが伝わってきます。   東京にいると、作ることを考え...

続きを読む

遺伝子をオンにコントロールする

2020年10月7日

  生物学者の村上和雄先生の遺伝子論が興味深いので、皆さんにもシェアしたいです。これはおおよそ以下のようなお話です。 人間は約60兆個という膨大な数の細胞から成り立っている。その一つひとつの構造はすべて同じで、細胞内の遺伝子が生物の「生きる営み」のすべての遺伝情報を持っている。 ところが、この遺伝子が実際に働いているのは全能力のほんの3〜5%。使われている部分とはつまり遺伝子の...

続きを読む

海野みづえ プロフィール

2020年4月より山梨県北杜市に在住。
それまでは企業向けのサステナビリティ経営アドバイザリーを展開。23年間経済と社会の接点の分野をビジネスの立場から取り組んできた。
この間自身の価値観を根本から転換していく意識が湧き上がり、生き方を変革(Transform)することが、サステナビリティの基本と感じる。

現在は自然と接する中で人間らしいライフスタイルを実践し、社会全体をホリスティックにとらえる眼をつちかっている。

創コンサルティング
https://www.sotech.co.jp/

創ゾウ人~世界を視る、地球で感じる~